ダラダラ過ごしがちな夏季休暇が、意外と充実した理由
夏季休暇。
気がつくと、
- テレビをつけっぱなし
- スマホを触っている時間だけが増え
- 外食やネット購入で出費がかさむ
休みが終わる頃には、
「今年も何してたんだろう…」という、
ちょっとした虚無感。
50歳になった今、
この “何も残らない連休” が、
少しもったいなく感じるようになりました。
そこで今年の夏休みに思い切って挑戦したのが、
ファイナンシャルプランナー3級（FP3級）を1週間で取る
というプランです。
結果から言うと、
- お金の知識が増え
- 余計な出費が減り
- 「合格」という称号を得て
- 「ちゃんと休みを使えた」という達成感が残った
夏季休暇に、これ以上ない選択だった と感じています。
今年の年末年始休暇は、FP２級に挑戦すべく準備中です。
なぜ50歳でFP3級を選んだのか
理由はとても現実的です。
- 老後・年金・保険が「他人事」ではなくなった
- お金の話を、そろそろ避けられなくなった
- でも難関資格に挑む体力と気力はない
FP3級は、
- 内容が生活に直結している
- 難易度が高すぎない
- 独学・短期間で完結できる
50歳からの“学び直し”に、ちょうどいい資格でした。
50歳からのFP3級、正直どうだったか
- 記憶力は若い頃より落ちている
- 長時間は集中できない
- でも「経験値」で理解は早い
FP3級の内容は、
50年生きてきた生活そのものでした。
- 保険 → 自分が入ってきたもの
- 年金 → まさに当事者
- 税金 → 給与明細で毎月見ている
若い人より有利とは言わないけれど、
50歳だからこそ「腑に落ちる」場面は多かったです。
FP試験はCBT試験方式。だから夏季休暇・年末年始休暇と相性がいい
FP試験は、現在 CBT試験方式 です。
つまり、
- 決まった試験日を待つ必要なし
- 全国のテストセンターで随時受験可能
- 勉強が終わったタイミングで受けられる
この仕組みが、
夏季休暇・年末年始休暇と抜群に相性がいいんです。
「休み中に勉強 → 休み明けすぐ受験」
という流れが作れます。
CBT試験の安心感（追記）
「久しぶりの試験」に緊張する50代には、
CBT方式は本当にありがたい仕組みだと思います。
CBT試験は、
紙の試験よりも圧倒的に気が楽でした。
- 会場は静か
- 操作もシンプル
- 結果もすぐ分かる
- 同年代の方が結構多かった！
FP３級の勉強期間は1週間。50歳でも現実的だった理由
勉強時間
- 1日3〜4時間
- 合計24時程度
私は理系で経済関係には疎かったのですが、Youtube動画を探し出したおかげですんなりと頭に入りました。
私は頭のすっきりしている朝２～３時間、夜１時間の勉強スタイルにしました。
やったこと
- テキストを一通り読む（\1,568）
- 問題集を繰り返す（¥1,568）
- Youtube動画「ほんださん／FP３級爆速講義」(無料)を受講
- 上記動画が良かったので「FPキャンプ」（\2,980）を受講
- 細かい暗記は深追いしない
正直、若い頃のような集中力はありません。
ですが今はYoutubeで学べる動画たくさん見つかります。
だからこそ、
「効率の良いテキストや動画を探し出す」
⇒素養のある方は、テキストや無料動画でも十分だと思います。
私は４年前にテキストと問題集を購入したのですが、暗記項目が多く途中でやめてしまっていました。
今回は、費用対効果を考えて有料講義を受講しましたが、実生活に即した講義だったのですんなりと理解できたので私にとっては正解でした。
また、
「全部理解しようとしない」
これを徹底しました。
合格ラインは6割。
完璧を目指さなくて大丈夫です。
50歳からのFP3級、正直どうだったか
- 記憶力は若い頃より落ちている
- 長時間は集中できない
- でも「経験値」で理解は早い
FP3級の内容は、
50年生きてきた生活そのものでした。
- 保険 → 自分が入ってきたもの
- 年金 → まさに当事者
- 税金 → 給与明細で毎月見ている
若い人より有利とは言わないけれど、
50歳だからこそ「腑に落ちる」場面は多かったです
使った教材はこれだけ（50歳でも無理なく）
【独学ならばこれで十分！】
- FP3級 教科書 1冊
- FP3級 問題集 1冊
情報量が多すぎる教材は避けました。
👉 おすすめ
- 『みんなが欲しかった！FPの教科書 3級』
- 『みんなが欲しかった！FPの問題集 3級』
【効率よく学びたいならコチラ！】
まずは無料動画⇒「ほんださん／FP３級爆速講義」を視聴し、理解しやすいようだったら、動画リンク内にある有料講座の「FPキャンプ」（FP３級：\2,980）を受講するのがおススメです。
実感① お金の話が「分かる」ようになる
FP3級で学ぶのは、
- 年金
- 保険
- 税金
- 家計管理
どれも、
50歳から先を考える上で避けられないテーマです。
「なんとなく不安」だったものが、
「まあ、仕組みは分かった」になる。
これだけで、
お金に対するストレスがかなり減りました。
実感② 勉強してたら、長期休暇や年末年始の出費が減った
長期休暇や年末年始は、
何かとお金を使いがちです。
でも勉強していると、
- 外に出ない
- 無駄な買い物をしない
- 暇つぶしの出費が減る
テキスト代は数千円。
それ以上に、
無意識の出費が確実に減りました。
実感③ 50歳でも「達成感」はちゃんと残る
FP3級は、
人生を劇的に変える資格ではありません。
それでも、
- 期限を決め
- やると決め
- 実際にやりきった
この経験は、
50歳だからこそ価値がありました。
「まだ新しいことに挑戦できる」
この感覚は、
思っていた以上に嬉しいものです。
年末年始にFP3級をおすすめしたい人
- 年末年始を有意義に使いたい人
- 老後・お金の不安を少しでも減らしたい人
- 50代から何か始めたい人
- 難関資格は避けたい人
逆に、
短期間で大きなリターンを求める人には
向いていないかもしれません。
まとめ：FP3級は「大人の年末年始」にちょうどいい
- お金の基礎知識が身につく
- 出費を抑えられる
- 形に残る達成感がある
ダラダラ過ごして終わるはずだった年末年始が、
「やってよかった」と言える休暇になりました。
もし次の年末年始、
「何かしたいけど、何をすればいいか分からない」
そう思っているなら、
FP3級はかなり良い選択肢だと思います。
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