霊山神社(りょうぜんじんじゃ) @福島県伊達市 

⛩神頼み

福島県伊達市の霊山神社(りょうぜんじんじゃ)へ参拝してきました。

霊山神社は、伊達市の中心部から少し離れた霊山の麓に北畠一族が祀られている神社です。

明治14(1881)年、北畠親房、顕家、顕信、守親(顕信の子)を主祭神として、北畠氏の支城があった地に創建され、建武の新政に尽力した南朝側の皇族、武将を祀る15の神社(建武中興十五社)のひとつに数えられています。


農水産農穣安全、家内安全、交通安全、商売繁盛、心願成就、入試合格、武道向上の

御利益があるとされています。


アクセス

車で行く場合

東北自動車道 伊達桑折(だてこおり)ICから車で20~30分程度です。

駐車場は3か所あるが、普通車は1番下か2番目の駐車場で!

霊山神社には駐車場が3か所あるのですが、大型車は鳥居横に広がる1番目の駐車場に車を停めるようになっています。

また、1番目と2番目の駐車場から境内までは距離があるので、駐車場脇のトイレを済ませましょう。

1番目の駐車場。鳥居の右側に進入路があります。


麓の駐車場から少し傾斜のある坂を上ると




2番目の駐車場が現れます。

ここに車を停めても、少々急な坂を上る必要があります。

更に車を進めます。

2番目の駐車場から先は、傾斜が急になる上、車1台分の幅しかありません。

軽自動車かヤリスなど小型普通乗用車でないと、最後のカーブで車の底を擦る可能性があるので、普通乗用車だと2番目の駐車場に停める事をお勧めします。



3番目の駐車場です。

小型車6~7台分のスペースがあります。


徒歩や公共の交通機関で行く場合

最寄バス停は、福島交通の『霊山神社』です。

例大祭などイベント時には、特に公共交通機関での来場を推奨します。

また、近くにコンビニ等はないため夏場は特に、バスに乗る前に飲み物を買うことをお勧めします。

時刻表や乗り継ぎはコチラ⇒霊山神社のバス時刻表とバスのりば地図|福島交通|路線バス情報


神社案内

参道

1番目の駐車場からは、竹林と美しく彩られた木々に囲まれた石段を登って行きます。


2番目の駐車場に車を停めると、狛犬に迎えられながら車道を上ります。

境内までは、徒歩5分程度といったところでしょうか。

道幅が狭いので、車の通行時には十分注意しましょう。



3番目の駐車場からは、スロープと石段が併設されています。

コチラからだと歩いてすぐです。


坂を上りきると、朱色に彩られた神門が目を惹きます。



手水舎

鳥居をくぐった右手に、手水舎があります。


境内

手水舎で身を清め、御神門をくぐり拝殿に向かいます。



拝殿前左手には『貫通石』(かんつういし)と呼ばれる、トンネル貫通時の石が奉納されています。

この『貫通石』は奈良時代以前より、『願い事の貫通』特に『安産』のお守りとして珍重されていたそうです。

霊山神社のものは、平成23年3月11日に起きた東日本大震災の復興支援道路として建設された「七つ窪トンネル」と「庄司渕トンネル」の貫通石です。

この貫通石に心静かに手を当て、願い事の『貫通』を祈ると良いとされています。


拝殿

屋根が朱色に縁どられた、独特の配色をした鮮やかな拝殿です。

周囲の紅葉とマッチしていて、カメラマンが熱心に撮影していました。


屋根下はシンプルで、歴史を感じさせる佇まいです。


福日稲荷神社

拝殿参拝後、右手に続く参道を進みます。


色鮮やかな紅葉を眺めながら、歩みを進めると



福日稲荷神社が鎮座しています。



かわいい狐様が出迎えてくださいます。


社務所

参拝を終え、参道を戻る道すがら社務所を覗きます。


社務所には、心願成就の御利益がある『貫通石』


御朱印帳が頒布されています。


鳴龍館

鳴龍館の指定された場所で柏手(かしわで)を打つと、『龍の鳴き声がする』そうです。


試しにやってみました。

1回目が一番うまく響きました。

次は、雪景色の中を参拝したくなる神社でした。

福島県内の観光やドライブにもおススメです(´▽`*)

霊山神社 – 福島県伊達市公式ホームページ

ご自宅にも龍神様の置物です。干支の飾りにも、おススメです。

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