関東屈指のパワースポットとして知られる鹿島神宮(かしまじんぐう)。
茨城県鹿嶋市に鎮座し、紀元前660年創建という日本最古級の神社です。

御祭神と御利益
鹿島神宮のご祭神は、剣の神としても知られる武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)です。
日本神話では国譲りに登場し、その圧倒的な力で平和的な交渉を導いた神様です。
勝負運、仕事運、厄除けなどにご利益があり、アスリートやビジネスマンからも篤い信仰を集めています。
圧倒的な自然美と神聖な空気
一歩境内に足を踏み入れると、そこには千年以上の歴史を刻んだ杉並木が広がります。空気が一気に変わるこの空間は、まさに“神域”。

奥宮へ向かう道中には、地震を鎮めると伝えられる「要石(かなめいし)」も。
表にはほんの少ししか顔を出していませんが、地下には巨大な岩が眠っているといわれています。

また、御手洗池で流れでる清澄な湧き水で身も心も清められます。

御朱印とお守りも充実
鹿島神宮の御朱印は、格式高い毛筆体。
参拝の記念として人気です。
また「勝守」や「健康守」など、お守りも種類豊富で、自分用にも贈り物にもおすすめです。


東国の守り神・鹿島神宮。都会の喧騒から離れて、静けさと歴史の深さに触れてみませんか?
アクセスと周辺情報
電車でのアクセス
JR鹿島神宮駅から徒歩10分。駅から参道をのんびり歩くのも一興です。
車でのアクセス
東関東道「潮来IC」から約15分。
鹿島神宮近くに有料駐車場があります。
参拝時のアドバイス
- 境内の見学は1時間ほどあればじっくり回れますが、奥宮まで含めると1時間半は見ておくと安心です。
- 歩きやすい靴がおすすめ(境内は起伏があり、自然の道が多め)
- 駅前には地元のグルメも。参拝後に鹿島名物の「しらす丼」や「はまぐり汁」もぜひ
- 朝の時間帯は人が少なく、より静かに参拝できます
ペット厳禁なので、交互に参拝を

鹿島神宮の見どころ
鹿島神宮の見どころを写真・画像で紹介します。
参道
奥武山公園を看板に沿って進むと、目を惹く鳥居が出迎えてくれます。

手水舎
緑に囲まれた開放感のある手水舎です。

拝殿と鏡石
参道右手に拝殿が見えてきます。

日曜日の朝9時頃でしたが、参拝客が途絶えることなく訪れています。
拝殿後ろには御神木と、拝殿裏には直径80cmほどの『鏡石』があります。

さざれ石と鹿園
奥宮へ続く参道左手に国歌で出てくる『さざれ石』が。
三重県の猿田彦神社(佐瑠女神社)でも見ましたね。

近くには鹿園が。
鹿島神宮では鹿は神の使いとされています。

奥宮


ナマズを押さえつけるタケミカヅチの石像
奥宮から要石へ続く参道には、巨大なナマズを押さえつけている、タケミカヅチの石像が。

要石
地中深くまで埋まる要石が、地震を起こす鯰の頭を抑えていると古くから伝えられています。


御手洗池
1日に40万リットル以上の湧水があり、水底が一面見渡せるほど澄みわたった池です。

自宅で開運・神社参拝の知識強化に
【2025年開運】 風水(パキラ・ミリオンバンブー・赤富士・龍細工)を飾り、良い年を迎えましょう | ふわふわ不惑
龍神様の置物 干支の飾りにも、おススメです
自宅の運気アップにはパキラとミリオンバンブーがおすすめです。
【全国 凄い!ご利益神社150選】おすすめ神社のガイドブック
【神社検定】神社参拝の基本が、分かりやすく解説されています。
励みになりますので、クリックをお願いいたします。

神社・仏閣ランキング

コメント