愛車のBMW320dツーリング(F31)の「ウインドウオッシャー液不足」の警告が発生しました。

iDriveにも、この通り表示されました。

ウインドウオッシャー液を補充しようと色々調べてみると、結構奥が深いことが分かりました。
ウオッシャー液の選定
ウオッシャー液の選定では、以下の検討が必要になります。
液あとの残り具合を重要視する場合
ウチの車は白(アルピンホワイト)なので、汚れや液あとは目立ちにくいのですが、黒系・赤系だと特に悩ましいところだと思います。
液あとが残りにくいのは、純水タイプのものを選んだ方が良さそうなのですが
ミネラル分を取り除いた
純水タイプのものだと補充しても警告が消えない
という欠点があります。
BMWをはじめとしたドイツ車で、純水タイプのウインドウオッシャー液を使用した場合、タンクのレベル検出センサーが反応しないことがあります。
対策としては、
水道水を混合する
もしくは、
通常のタイプのウオッシャー液と混合※する
場合があります。
※ウオッシャー液を混合する場合は無用なトラブルを避けるため、同一メーカーのものを使用しましょう。
※私は、2023年7月に社外の純水タイプ+水道水をブレンドする方法でウインドウオッシャー液を補充し2025年4月現在異常はありませんが、地域によって水道水の水質が異なりますので、自己責任で実施願います。
撥水性などの付加価値を重要視する場合
撥水性の良さなど、付加価値を重要視する場合は液あとの残り具合を確認しておくことをお勧めします。
Youtubeなどにも比較したものがあるようです。
ですが、真夏に雨が降った後の炎天下では、液あとが残るレビューが多いようです。
特に黒・赤・紺系統のクルマをお持ちの場合は、お住いの場所・季節に応じた希釈度合いを試すか、純正品を使うことをお勧めします。
ウインドウオッシャー4選
以上の検討結果を元に、ウインドウオッシャーを比較検討しました。
ちなみに、BMW3シリーズのウインドウオッシャータンク容量は約5Lです。
やっぱり安定の純正品を選ぶなら・・・
純正ウオッシャー液
最も無難なのはコチラです。ちなみにタンク容量は約5Lなので5本必要です。
コスパ追求するなら・・・
以下の3種類を比較検討し、最も安価だった「ゼロウオッシャー」を使用しました。
2023年7月の補充後、2年近くが経過した2025年4月現在、全くトラブルはありませんでした。
ゼロウォッシャー
今回使用品。純水タイプ。液あとが残りにくい。
コスパ良い。撥水性なし。凍結温度:‐30℃(原液)
「ウオッシャー液不足」警告が消えないレビューあり。
※通常のウオッシャーを追加することで、上記の警告を消しているレビューが多い。
クリアウオッシャー
コスパ良い。純水タイプ。液あとが残りにくい。撥水性なし。凍結温度:‐30℃(原液)
ウオッシャー液不足警告が消えないレビューあり。
※通常のウオッシャーを追加することで、上記の警告を消しているレビューが多い。
ガラコウオッシャー
撥水あり。炎天下だと跡が残りやすい。凍結温度:‐20℃(原液)
3倍希釈するとシミはほぼ残らないが、凍結温度が-3℃に上昇します。
特に寒冷地での使用には要注意。
ウォッシャー液の補充
ウインドウオッシャー補充場所はココです。

基本的に、ウオッシャー液の種類を変える場合には、元の液を完全に抜き取ることが必要です。
強制的にワイパーレバーを手前に引き、ウインドウオッシャー液を吹き付けてタンク内部を空にした後、水を加えて更に吹き付けてタンク内部を洗浄します。

ちなみにウインドウオッシャーの連続吹き付け時間は10秒。
タンク残量が少なくなるとフロントは出ますが、リアからウインドウオッシャーは出なくなります。
この辺の気遣いがBMWの凄さだと思います!
ウオッシャー液を補充します。こぼさないようにそっと注ぎます。

ウオッシャー液を2L入れましたが、警告は消えません。
やはり純水タイプだとセンサーが反応しないようです。

そこで、水道水を600mLペットボトル1本分加えてみました。

すると、警告は消えました。

ワイパー稼働状況も良好です。
これで運用しながら、情報があれば追って報告します。
ウインドウオッシャー交換の次は、ワイパーも交換しましょう
フロントワイパー交換⇒BMW F31 ワイパーブレード交換 | ふわふわ不惑 (fuwafuwafuwaku.com)
リアワイパー交換⇒BMW 3シリーズツーリング(F31) リアワイパー交換
以下、BMWお勧めグッズです。
↓ こちらはキドニーグリル。色々なバージョンがあるので迷います♪
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