今回は、BMW(F30/31)系のワイパーブレード選定および交換手順を記載しましたので、備忘録並びに同じ車を所有される皆さんの参考になれば幸甚です。
ワイパーの選定
ワイパーゴムは毎年交換していたのですが、コスパ改善を求めて純正からいくつかのメーカーさんの製品を試してみました。
現状行きついたのは、ワイパー作動時の「ガタガタガタ」という、いわゆるビビり音がなくコスパとのバランスがとれているガラコワイパーを使っています。
F30(セダン)/F31(ツーリング)系のフロントワイパーブレードは共通です。
ちなみに、ワイパーは水をふき取る際にガラス面に接する「ワイパーゴム」と、ワイパーを固定し動かすための「ワイパーブレード」で構成されています。
↓コチラは運転席・助手席各1本ずつのセットになっており、ワイパーブレードとワイパーゴムの両方ついています。
一度ワイパーブレード交換した後は、ブレードはそのままで替えゴムのみの交換で済むため、コスパはさらに改善されます。
替えゴムはこちら↓
※純正や他社製のワイパーブレードには取り付けられません!
最初は必ずワイパーブレードの交換を行ってください。
ちなみにF31(ツーリング)のリアワイパー交換はコチラ→BMW320dツーリング リアワイパー交換 | ふわふわ不惑 (fuwafuwafuwaku.com)
ワイパー交換準備
部品準備
発注した商品が届きました。パッケージを見て気づいたのですが、左右ハンドル対応です。
ワイパーの立て起こし
ブレーキを踏まずにスタートボタンを2回押します。
↓ ワイパー操作レバーを「カチッ」という、一番上に押しあげた状態で保持します。
ワイパーが1往復半し、下の写真の状態で止まります。
ワイパーを立て起こします。
※ワイパーブレード交換前の注意
ワイパー部品を取り外した際、ワイパー本体金属部品の突起物が露出します。
交換時に不意に手や体が触れると、ワイパー金物がばねの力で元に戻りフロントガラスに接触した場合、ガラス破損の恐れがあります。
ワイパーブレード交換前には、予めフロントガラス面に厚手のタオルやクッションを敷くことをお勧めします。
ワイパー部品交換
※取り外し方法は、既に取りついている部品によって方法が異なりますので割愛します。
アタッチメント取付
複数のアタッチメントが付属されていますが、F30/31系では「PT-3」を使います。
アタッチメントを下の写真のように左右へ引き伸ばします。
↓ アタッチメントをワイパー本体へ取り付けます。
手が汚れやすいので、軍手や作業用グローブをつけた方が良いですね。
ワイパーブレード取り付け
ワイパーブレード取り付け前に、向きを確認します。
ボンネット側から見て「glaco」のロゴが右側に来るように取り付けます。
↓ 取り付け位置を合わせ
↓「カチッ」というまで押し込みます。
↓ 取付完了後、静かにワイパーを寝かせます。
ワイパー復旧
運転席に戻り、ブレーキを踏まずにスタートボタンを1回押してイグニッションをONにします。
ワイパーレバーを手前に引いてウインドウウオッシャー液を噴射させながらワイパーを動かしふき取り状態や異常音のないことを確認して作業終了です。
お疲れさまでした!
写真を撮影しながら交換したので、くう様は待ちくたびれてしまい少々不満なご様子です。
この後お散歩へ連れて行きました。
フロントワイパーのあとは、リアワイパーも交換しましょう
リアワイパー交換⇒BMW 3シリーズツーリング(F31) リアワイパー交換
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