通勤の必要性 会社に日和ったが、ホントは俺も行きたくない。

生き方・働き方

皆さんは通勤にはどれくらいの時間がかかっていますか?

また、通勤を価値ある時間にしようとしていますか?

そもそも、オフィスワークなどで自宅、オフィスどちらも仕事が可能な場合、通勤に必要性を感じることはありますか?

世の中はコロナ禍以降、リモートワークやオンライン会議の推奨など、ホワイトカラー業種を中心とし働き方や働く場所の多様化が一気に進みました。

その一方、企業側として極力出社するように、頻繁な会議やミーティング開催や、リモートワーク時のカメラのON義務付けや、マウスカーソルの動きを確認するシステムなど、管理(監視!?)側もバラエティーに富んだ話をたくさん耳にするようになりました。

弊社では感染者数の上下に応じた出社形態であり、感染者の増加とともに推奨リモートワーク率が増加し、9月3日現在では70%(土日を除く週3or4日リモート)となっています。

もともと会議の多い会社ではあり、今回特に増えた様子もありませんが、社内のシステムはすべてVPN回線を通じていることから、何らかの形で監視が行われている可能性はあると思った方が間違いなさそうです。

出勤する理由

前置きが長くなりましたが、このエントリ作成のきっかけは、年齢は30代前半~中盤の世代はほぼ同じですが、タイプの異なる2人の部下から同じ質問が来たからです。

「今後、自分が用がない時に会社へ出勤する理由があるのでしょうか?」

一人は社内外との人脈を形成しながら独力で仕事をバリバリこなすタイプで、もう一人は仕事そのものにあまり前向きではない発言が多いのですが、与えられた仕事を受動的にですがこなします。

どちらにも共通するのは、自分の人生を真剣に考えている真面目な若者であることです。

一方、弊社もご多分に漏れず働かないおじさん、おばさんが一定数生息しています。

今回のコロナ禍でそれが鮮明に炙り出された一方、コロナ対応など管理(監視)内容の増加が働く人間への更なる負荷増大になったことで、静かな憤りや諦めが社内に蔓延しはじめたように感じます。

私は、この若者たちへ何を伝えるべきなのでしょうか?

もちろん、管理職としての正解は企業の考え方に一致したものであるべきなので、それが規則である旨と出社すべき理由、出社しないことで起こる不利益を繰り返し説明すべきなのでしょう。

しかしながら、私自身が独力で仕事をこなせるようになって以降、意味のない通勤は不要だと考えていたため、上記の答えだけでは相手にも自分自身にも不十分であろうと考え、自分の意見を整理してみたいと思います。

通勤の現状

平成28年に実施された総務省統計局の社会生活基本調査の結果が、通勤所要時間の最新データです。

コロナ前のものなので現在これがどう変わっているか不明ですが、上位を関東4県が占めていますね。

通勤時間ランキング

順位都道府県名時間.分
全国平均1.19
1神奈川県1.45
2千葉県1.42
3埼玉県1.36
4東京都1.34
5奈良県1.33
統計局ホームページ/平成28年社会生活基本調査 47都道府県ランキング (stat.go.jp)から引用

私は普段徒歩と電車で週に数回通勤しており、片道にかかる通勤時間は上位4県の平均値とほぼ一致しています。

また、電車はコロナ禍以降は遅延でもない限り、以前のようにぎゅうぎゅう詰めで動けないほど混みあうことが殆どありません。

コロナ禍になって2年が経過しただけであり、今後思いもしない悪影響が出てくるのかもしれませんが、現在のところ、これだけ不要な通勤者がいたのかーと無邪気に考えています。

もちろん自分自身も出勤時の業務負荷は(出勤者数が少なく雑務を肩代わりする必要があるため)増加したものの、週2~3日の出勤であっても業務は意外に回っています。

一方で加齢と運動不足による体力の低下とともに「オレ、本当に60歳過ぎまで通勤できるかな?」と通勤の意義について強く意識するようになりました。

通勤の意義

通勤の意義や要否について、こんな声が聞こえてきました。

思いの強弱はあると思いますが、皆さんはどう思われますか?

1.出勤にポジティブな意見

  • 規則は守るべき。
  • 管理する側がやりにくい(社員の業務進捗・心理的状況などの変化が把握しにくい)
  • 誰も見ていないと生産性は落ちる(サボる)
  • 若手や異動したての人間には特に手厚いサポートが必要であり、業務遂行・心理的状況把握には対面である必要がある。また、技能習熟が必要な業務では他者の目が不可欠。
  • 社員間同士における業務ノウハウや、社内情報・噂話など暗黙知の共有。
  • 企業と社員および社員間同士のコミュニケーションが低下し、企業への愛着(ロイヤリティ)や仕事の充実感(エンゲージメント)が下がる。
  • 通勤は意外と体力を使うため体力低下を防止し、通勤時に触れる街並みの変化など多くの情報に触れることで刺激が得られ、新しい世界が広がることがある。

2.出勤にネガティブな意見

  • 管理側がやりにくいのは、そもそも無駄な規則が多いため。業務進捗はシステム化により可能。
  • 個々の労働生産性は既に明らかになっているのではないか?働く人、そうでない人の差が鮮明に分かれ、既に固定化されている。
  • 心理的な状況把握には対面が、技能習熟には他者の目が必要だが、全てを常時社内で実施する必要はあるか?オンライン会議や、社外などもっと自由に場所を選べるはず。
  • コミュニケーションが最小化で済むように、マニュアルやデータ管理の一元化が一気に進んだことで担当者による業務のばらつきが減っている。
  • 終身雇用が事実上崩壊した現在、そもそも企業へのロイヤリティは必要?
  • どうあっても生きて行けるように、無駄な時間を減らして資産運用や資格取得、副業のためのチャレンジを行いたい。
  • この低成長時代にそもそも頑張る理由は?
  • 毎日の通勤で失う時間と体力は大きな損失で、労働生産性の低下の大きな要因であり、通勤時間をリフレッシュ時間に回しワークライフバランスの向上に役立つ

私の意見

通勤の意義について、極力議論がかみ合うように列挙したつもりですが、みんなが分かっていながら放置していた根深い問題も横たわっているように思います。

結局二人にはこう返しました。

所属し続けるならば、まずは規則に従いましょう。・・・つまんねー

体力を使い、不愉快なことを目にすることも多い無意味な通勤・出社をすることに疑義を感じるのは当然です。

その一方で終身雇用の事実上の崩壊は皆が感じており、これまでの努力が報われないかもしれないと考え、出来るだけ会社にぶら下がったり、会社と距離を取り独自の自衛策をとり始めている人も出現したのは事実です。

だからと言って、これは出社しなくてよい理由にはなりません。

私は出社してくださいと言い続けます。

アタマの柔らかい今のうちに、多くの刺激を受けながら技術力とコミュニケーション能力を磨き、今、目の前に横たわっている問題点をしっかりと見つめ、解決方法を模索し成長し続けてほしい。

出社して、無為な時間を過ごすのではなく能動的に行動を起こしてみてほしい。

資料を読み込んだり、(邪魔しない程度に)同僚との雑談を含む議論でもよいです。

通勤には、社内には、将来に繋がるネタはきっと落ちているはずです。

また、通勤時間に資格取得の勉強や、将来の種になる情報インプットができます。

私も国家資格を通勤時間の勉強で取得しました。

もしくは、自分がやりたいことを考える時間にも充てられると思います。今の会社や働き方が嫌ならなおさらです。

大企業に所属したから安泰だという時代は、既に終わりだということは理解していると思います。

自分の将来価値を高め、どんな状況でも成長し続けられるような存在になった時、この会社が「違う」と感じた時に辞めればよい。

絶対伝わっていない(~_~;)

自分の心にも全く響いてないです。

少なくとも今は、会社組織はそう簡単には変わりません。

ですが、問題がある中で成長しそれでもおかしいと感じれば組織を変える力を手に入れるか、所属する組織を替えればよいと思います。

それは、いつの時代も変わらないのだから。

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ということで、今日はリモートワークで、くう様にいやしてもらいます。

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