普段は私しか運転することのない、愛車のBMW320dツーリング(F31)ですが、何の気なしにパワーシートの設定ボタンを押すと、慣れない位置に移動しました。
その日のコンディションで微妙な位置調整をしていたので、自然と今のポジションがフィットしていました。
設定しなおそうと思ったのですが、パワーシートの設定など、とうの昔に忘れてしまいましたので、備忘録として記載します。
パワーシートの設定方法
BMWのパワーシート設定ボタンは、運転席と助手席の座面側部についています。
シート調整方法
調整ボタンで調整できるのは、以下の4種類です。
- シート角度
- 座面の前後
- 座面の高さ
- ランバーサポート幅
細かな調整が出来る上、腰回りの「ランバーサポート」でしっかりと身体をホールドできるので疲労が軽減します。
(記憶前に)シート位置だけではなく、ミラー設定も記憶できる!
パワーシートのメモリー機能は、シート位置だけではなくミラーの角度も合わせて記憶してくれます。
予めシート位置に合わせて、ドアミラー角度の調整も合わせて行いましょう。
シート位置・ドアミラー角度の記憶
調整したシートとミラーの調整方法は以下の通りです。
①Mボタンを押すと、ボタンが点灯します
②記憶させたい番号のボタンを押すと、その番号に記憶されます。
③点灯していたMボタンが消灯すると、記憶完了です。
ちなみに、シートポジションが2つ設定できるのは、乗るときと降りるときを想定してです。
設定の呼び出し方
設定の呼び出し方は2通りあります。
- ドアを開け、イグニッションがオフになっている場合
- ドアが閉じている。もしくはイグニッションがオフになっている場合
ドアを開け、イグニッションがオフになっている場合
ドアが開き、イグニッションがオフになっている場合は、ボタンを短く押しただけで自動的に調整されます。
これは、運転するために車に乗り込むとき、もしくは停車して車を降りるときなど、安全な状態でシートポジションを合わせることを想定しているためです。
ドアが閉じている。もしくはイグニッションがオフになっている場合。
ドアが閉じている。もしくはイグニッションがオフになっている場合は、調節が完了するまでボタンを長押しする必要があります。
これは、運転中の調整(急激なドライビングポジションの変更を避ける)もしくは、事故で車が停止している(救助作業時の妨げにならないように行う必要がある)可能性があるためです。
身体にフィットしたドライビングポジションで快適なドライブを!
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