虎ノ門金刀比羅宮(とらのもんことひらぐう) @東京都港区虎ノ門 運を司る神様「こんぴらさん」とは? 結神社で縁結び祈願も!

⛩神頼み

東京都港区虎ノ門に鎮座する金刀比羅宮へ、カミさんと空(くう)様(ワンコ)とで参拝してきました。

アクセス

電車で行く場合

最寄駅は虎ノ門、もしくは東京メトロ日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分です。


また、JR新橋駅から徒歩15~20分程度なので、新橋駅近くの烏森神社日比谷神社愛宕神社を参拝しながら金刀比羅宮へ参拝するのもお勧めです。


車で行く場合

金刀比羅宮に駐車場はありません。

近くには小さなコインパーキングが多数ありますが、週末訪れる際には愛宕一丁目交差点脇のコインパークがオススメです。

2024年5月時点ですが、週末は12時間までで1,300円でした。


駐車場料金は1時間ほどですぐに上限の1,300円に到達するため、ここを拠点にじっくりと愛宕神社→金毘羅宮→烏森神社日比谷神社の順にぐるっと一周したほうが安上がりです。


「金刀比羅宮」「金毘羅宮」「こんぴらさん」の違いは?

「こんぴらさん」という言葉、一度は耳にしたことがあると思います。

また、金刀比羅宮(ことひらぐう)金毘羅宮(こんぴらぐう)は、同じものなのでしょうか?

この違いは少し歴史を紐解く必要がありますが、結論から言うと全て同じです。

以下、金刀比羅宮本宮ホームページからの抜粋です。

金刀比羅宮の本宮は、現在の香川県仲多度郡琴平(ことひら)町にある琴平山の中腹に鎮座しており、初めに大物主神を祀(まつ)り、古くは「琴平神社」と称していたそうです。

時代は下り、平安時代の1165年に「金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)」と改称し相殿に崇徳天皇を合祀しました。

1868(明治元)年7月に、明治政府より宮号を仰せられて「金刀比羅宮」と改称し、現在に至っています。

これらの事実から、時代の変遷の中で並び称されるようになったようです。

虎ノ門金刀比羅宮の御由緒

虎ノ門金刀比羅宮は、香川県に鎮座している金刀比羅宮(本宮)の御分霊を1660年、讃岐国丸亀の藩主であった京極高和によって勧請(※)がなされ、その約20年後の1679年に遷座したのが始まりです。

※勧請(かんじょう):神仏の分霊を他の場所に移し祀る事を請い申し出ること

江戸時代には「一生に一度はこんぴら参り」と言われ、金刀比羅宮へのお参りが流行していたこともあり、遷座当初から江戸市民の熱烈な参拝要望があったそうで、それに応えて毎月10日に開放し参拝を許可したそうです。

「こんぴらさん」は虎ノ門以外にも全国各地へ遷座されています。


御祭神・御利益

虎ノ門金刀比羅宮の御祭神・御利益

大物主神(オオモノヌシノカミ)

「大いなるモノ(神霊)」、すなわち「神々の中でも最も偉大なる力を持つ神」という意味の神名で、海陸安穏・五穀豊穣・万民泰平・平安を司るほか、一説には運を掌る神とも伝承されているそうです。

崇徳天皇(ストクテンノウ)

平安時代後期の1123年に第75代の天皇として即位しその後、上皇となりましたが、1156年に起こった保元の乱によりその身を讃岐国(現在の香川県)へ遷すこととなりました。

崇徳天皇は、象頭山(現在の琴平山)中腹に鎮座する金刀比羅宮(本宮)を日夜崇敬し、崩御される前年には参籠し、荒行をなされたと伝えられております。
46歳で崩御された翌年の永万元年(1165年)、その不遇な生涯と崇敬の篤さを偲び、金刀比羅宮(本宮)の相殿にお祀りされることとなりました。

崇徳天皇は菅原道真公や平将門公と共に、日本三大怨霊として称されており、その怨霊のイメージが現代においても様々な作品において引用されています。

私がもう少し若かったら、崇徳天皇は単なる畏怖の対象だったのかもしれません。

しかし、崇徳天皇が崩御されたのと同じ40代を過ごす中で、それなりの絶望や不条理や無念さを味わった身としては、強い共感と畏敬の念が同居するような感覚を抱いております。

虎ノ門金刀比羅宮の見どころ

虎ノ門金刀比羅宮は、愛宕神社から徒歩10分ほどの場所に鎮座しており、周囲は高層ビルと芝公園、東京タワーがあり、少し足を延ばすと国会議事堂にも歩いて行くことが出来ます。

周辺はビジネス街なので、週末は人通りも少なく閑静で参拝しやすいです。

手水舎

鳥居をくぐるとすぐに手水舎があります。

また、手水舎の奥にはトイレがあります。



拝殿

拝殿手前右側は改修工事に伴い、工事用の仮囲いが設置されていました。

鳥居は銅製で、柱には四方を司る霊獣がしつらえられており、向かって左側には東の青龍と北の玄武が、右側には南の朱雀と西の白虎の装飾が施されています。



喜代住稲荷神社(きよすみいなりじんじゃ)

拝殿横には喜代住稲荷神社と、結神社が祀られています。

喜代住稲荷神社は金運の神さまで、ビジネスマンの参拝も多いようです。


結神社(むすびじんじゃ)

結神社は良縁の神さまで江戸時代から信仰を集めていたそうです。

社務所で頒布している『良縁祈願セット』にはお守りと赤い糸がセットになっていて、その赤い糸を神社左の結わい処へ結ぶことで、良縁を呼び寄せるといわれています。


社務所

拝殿脇には社務所があり、お守りや御朱印などの頒布品の授与を受けます。

感じの良い神職さんに、丁寧に対応して頂きました。

ありがとうございます。


御朱印

虎ノ門金刀比羅宮の御朱印は、直書きして頂くものでした。

朱印が特徴的ですね


ペット連れはOKだが、抱っこしての参拝がオススメ

社務所で神職さんに確認したところ、金刀比羅宮ではペット連れは容認しているとのことでしたが、敷地内の看板には散歩は禁止されているので、無用なトラブルを避けるためには抱っこして参拝することをお勧めします。


金刀比羅宮HP→ 虎ノ門・金刀比羅宮 境内 (kotohira.or.jp)

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