埼玉県秩父市に鎮座する水潜寺です。
御本尊は千手観音菩薩であり、森林浴をしながら無心で参拝できる場所です。
お寺の事を良く知らない私でも、森林浴をしながら参拝し、住職さまの軽快なお話を聞くことが出来たので、行き詰ったアタマを空っぽにすることが出来ました。
アクセス
電車+バスorタクシーで行く場合
秩父本線 皆野駅からはバスもしくはタクシーで行くことが出来ます。
皆野町営バス・西立沢行き「札所前」下車。徒歩3分
皆野駅前にあるタクシー営業所から、タクシーで10~15分程度
※隣の親鼻駅の方が距離的には近いですが、皆野駅近くにタクシーの営業所があるので迎車料金なく乗ることが出来ます。
車で行く場合
車で行く場合は、関越自動車道 花園料金所から車で30~40分程度です。
水潜寺の駐車場は5~6台分あります。
犬連れOK!
水潜寺境内への犬・猫連れは、本堂以外はOKとのことです。
当然ですが、リードにつなぐなど周囲への配慮はもちろん、粗相した時の掃除は、言うまでもありません。
スリングを使うと両手が空いて良いですよ。
御由緒
水潜寺は、昔、ここを訪れた僧が観音様を信仰するよう村人に指示をしたところ、水が沸き出て干ばつから村が救われたことに由来すると伝えられています。
水潜寺は、「結願の寺」と呼ばれ、日本百観音霊場の最後に訪れるお寺として知られています。
水潜寺の見どころ
参道
近くの駐車場に停めて、境内を散策しながら上ります。
日曜日の昼過ぎでしたが、我々の他には2組程度で静かなものでした。
木々の間を抜ける中、参道脇の沢水が流れる音を耳にしながら苔むす岩を眺め、森林浴を楽しむことが出来ます。
本堂
本堂です。新緑とのバランスが美しいです。
屋根には鳳凰や龍など美しい装飾や美しい絵画が施されています。
また、額縁の「施無畏」とは、観音さまが「畏(おそ)れ無きを施して」(=安心して暮らすことが出来るようにしてくださる)ことを意味します。
足形の上でおがめば、百観巡礼の功徳があるそうです。
水かけ地蔵
本堂右手には水かけ地蔵様がいらっしゃいます。
柄杓を使い、地蔵様の頭上から湧水を3杯かけてお願い事を3度唱えると良いそうです。
讃仏堂
讃仏堂(さんぶつどう)とは寺務所(じむしょ:神社でいう社務所)で、ここでお札の頒布や御朱印を書いていただきます。
気さくで親しみやすい住職さまでした。ありがとうございます。
百観音結願堂
百観音結願堂です。納札箱があり、ここにお札を納めます。
また、お堂の前には百観音功徳車があり、足形の上で、心を込めて静かに回す事で百観音巡礼の功徳を得る事ができると言われています。。
仏足堂
奥には仏足堂が鎮座しています。
三十三観音
三十三体の観音さまの石像が並んでいます。
本堂に最も近い場所に、千手観音さまが鎮座しています。
御朱印
御朱印は、御朱印帳に直接書いていただきました。
また、住職が書きながら話をしてくれるのですが、普段、檀家さんに説法しているからなのでしょう、噺家のように淀みなく楽しい話をしていただけました。
水潜寺HP→ 秩父観音霊場札所三十四番水潜寺 | 秩父音頭のふる里 皆野町 埼玉県秩父郡皆野町ホームページ (town.minano.saitama.jp)
僕が参拝を始めた理由です♪→目に見えないもの | ふわふわ不惑 (fuwafuwafuwaku.com)
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