埼玉県川越市の喜多院です。
カミさんが20年以上ファンでいる、嵐の松本潤さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」とゆかりのあるお寺だそうで、参拝に行ったときは参拝客だけではなく花見客でもにぎわっていました。
御由緒と御利益
創建されたのは、今から約1200年前の西暦830年です。
徳川家康の信任を得ていた天海僧正が第27世住職になると、幕府からの厚い庇護を受け、江戸城から豪華な壁画や墨絵で装飾された「客殿」と呼ばれる家光誕生の間や、3代将軍家光の乳母として知られる春日局が使用していた「書院」と呼ばれる春日局化粧の間などが移築されるなど、徳川家との深いつながりがここにあります。
ちなみに上の写真中央にあるのは喜多院の本堂である慈恵堂ですが、こちらは1638年の川越大火で焼失し、その翌年にいち早く再建されたのですが、参拝時に見上げてみてください。
「潮音殿」の額が掛かっています。
これは、昔、お堂の中で正座していたら、「ザザー、ザザー」と波の満ち引きの音が聞こえたそうで、近くの小仙波3丁目には「小仙波貝塚」もあり、近くまで海水が来ていたことが分かっているそうです。
埼玉県は海なし県ではなかった(゚д゚)!
ご利益としては、「厄除けだんご」の名の通り、ずばり厄除けでしょう!
神社案内
駐車場に車を止め、広い石畳の門を進むと・・・
葵の御門が入ったのぼりが・・・
立派な装飾が施された本堂(慈恵堂)や、
多宝塔など
見どころがあります。
また、喜多院の奥には仙波東照宮が鎮座しています。
仙波東照宮は日光東照宮・久能山東照宮と並ぶ日本三大東照宮の一つです。
それだけに、日光東照宮と同じように立派な装飾が施されています。
門扉にも、立派な葵の御門が掲げられています。
ちなみに、徳川家康の家紋である「葵紋」は、京都の加茂神社の神紋が由来です。
フタバアオイと言われる植物を家紋としたもので、神社の神官である加茂氏と三河に住む武士団が密接な関係であったことから、徳川家の前身である松平家も、葵紋を家紋に使用するようになりました。
先週の「どうする家康」でも松潤扮する徳川家康が、今川義元から旧姓の「松平」と厭味ったらしく言われていましたね。
ここから天下統一を成し遂げるとは。やはり日本有数の偉人です。
参拝時の注意
参拝時には以下にご注意ください。
来場方法
喜多院脇には専用駐車場がありますが、私が行った日曜日の昼前には満車でした。
ですがコインパーキングがたくさんありますので、そんなに苦労せずに止めることが出来ました。
喜多院は「小江戸川越七福神」の一つであるため、混んでいるときには別のお寺さんの近くに止めから七福神詣でを行うのも良いかもしれません。
喜多院HP→川越大師 喜多院 (kitain.net)
川越観光情報局→川越大師 喜多院のご利益、見どころ、アクセス、駐車場情報 | 川越観光情報局 (kawagoe-info.com)
僕が参拝を始めた理由です♪→目に見えないもの | ふわふわ不惑 (fuwafuwafuwaku.com)
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