駆け出しのころを思い出す場所

先日、カミさんと一緒に、愛犬空（くう）様の海遊びをしようと、お台場へ行ってきました。

お台場に決めたのは、近くて東京湾なので波が殆どないので、空様の海デビューに一番良いということで決定しました。

車を止めて、久しぶりのお台場を満喫しました。

私にとってお台場は、長女がベビーカーに乗っていた時以来なので、ほぼ20年ぶりの来訪です。

久しぶりに訪れて思い出しました。

九州で過ごす大学時代に「踊る大捜査線」や「めちゃイケ」でテレビ画面に映し出されるお台場のレインボーブリッジを見ながら楽しみながらも、どこか遠い世界だと思っていた事。

当初、九州の企業に就職するはずだったのですが、とあるご縁で東京の会社で就職することになり、会社の先輩に案内してもらったのは、お台場でした。

そういえば、カミさんとの初デートもお台場だったことを思い出し

当時、自由の女神が建てられたばかりの時で、日本がまだまだ元気でした。

お台場へは数えるほどしかいった事はないのですが、当時のお台場周辺は、どこへ行っても人が多く、熱気にあふれていました。

その混沌とした熱気と、上京し社会人になりたての期待と不安が入り混じった、何物でもない自分の将来とを重ね合わせていました。

お台場は、僕にとって社会人時代の原点となる場所だったのだと気付きました。

カミさんと空様の3人でお散歩し、おしゃべりしながら、たくさん、たくさんの事を思い出し、自分の足跡を振り返ることが出来て、少しだけ誇らしい気持ちになりました。

色々迷うからこそ、いろんな場所に足を運んでみよう。