埼玉県さいたま市の大宮公園内に鎮座する埼玉縣護国神社(以降は「埼玉県護国神社」と記載)です。
大宮氷川神社と同様に、大宮公園の一角に鎮座しています。
私はこれまで護国神社に対する印象はあまりポジティブなものではありませんでした。
靖国神社を参拝する政治家が外国から文句を言われるのを見聞きし、戦死者を祀る神社の特殊性から、愛国心の強い人が参拝するような、自分のスタンスを明確にする必要があるような気がして、参拝するのを躊躇していました。
今回、初めて参拝するにあたり調べてみると、思い違いもあるようです。
「護国神社」ってなに?
護国神社とは
『国家のために殉難した人の霊(英霊)を祀るための神社』
をいいます。
また、「英霊」とは
戦死者(第二次世界大戦だけではない)や殉職者を敬わって言う言葉で、
『英華秀霊の気の集まっている人』の意を持ち、才能のある人、英才を指します。
故に
護国神社の主祭神は、
その道府県出身ないし縁故の
戦死者、自衛官、警察官、消防士等の公務殉職者
となります。
自分の平穏無事な生活を支えてくれる、身近な職業の殉職者が祀られていることをこの歳まで知りませんでした( ̄▽ ̄;)アセッ
アクセス
電車で行く場合
JR大宮駅からは徒歩25分程度で氷川神社を参拝後、大宮公園を散策しながら護国神社へお詣りに行くのがおすすめです。
車で行く場合
車で行く場合は、大宮公園パーキングだけではなく、公園周囲各所にコインパーキングがありますので、平日は駐車場に困ることはなさそうです。
神社案内
埼玉県護国神社は、大宮公園の北西に位置します。
神社入口には一の鳥居と、社号標が静かに佇んでいます。
立派な松の木や、アカシデの木を見ながら参道を進みます。
道路を挟んだ向かい側には、高い木々に囲まれた拝殿が鎮座しています。
鳥居前に手水舎があり、柄杓はアクリル製の扉を開けて使います。
鳥居をくぐると正面に拝殿が鎮座しています。
この地で公務に殉じた方々へ、今の便利で平和な生活を送れることに感謝を捧げます。
そういえば、生まれ故郷の九州から関東に出て来て、既に20年以上経っているのだと改めて実感し、私は今、どこの人間なのだろうとしばし考えました。
普通の神社とは違う、静かで穏やかな佇まいが私に問いかけてきました。
よく分かりませんでしたので、すぐに考えることを止めましたが。。。
拝殿左側には社務所があり、平日でも国旗が掲揚されています。
社務所前には靖国神社創建150年記念品である、桜の花びらの形をした陶板や
日露戦争時にロシアのバルチック艦隊を破り、凱旋時に各地の一ノ宮に戦艦の砲弾が奉納されたのですが、戦乱の際に様々な人の手を渡り、この地に奉納されているそうです。
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