東京から静岡へ出張に向かう途中、品川駅付近の風景です。
そこはかつて結婚式を挙げた場所であったことを思い出し、落日と妙にマッチしていたので写真に収めました。
寂しさよりも、ちきりんさんが2012年に書き記したこのエントリを思い出しました。
確かに、結婚式当時は常に大勢の人出と活気にあふれていましたが、10年近く経った後にふと立ち寄った際には人が少なく、当時の状況は見る影もなかったことを思い出しました。
それから更に10年後、新しく取って「替わる」事になったのでしょう。
ここまで持ったことに、日本の持つ変化の遅さを改めて感じました。
また、自分がこのホテルの当事者だったら何かを「変え」られたのだろうか?とも思います。
ここに日本の持つ閉塞感と、自分が(働き始めた当時は想像だにしなかった)転職を2度もしてきたことの意味を、改めて考えさせられることになりました。
今、私が所属している企業は、江戸時代の幕府にいるようなものです。
目の前の事に全力で向き合いながら、新しく見えてくるものに向き合っていると、組織から浮きます。
けれども、気楽です。
組織から浮いたり、疎まれることに「大したことではない」と思えます。
自分の人生に対して、誠実に向き合っていることを実感することで自己肯定感を少しずつ高めることが出来ます。
いろいろなやり方があります。
変わり続けよう。
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