組織人として、部下を持つようになってから数年が経過しましたが、昨年度も色々ありました。
相手から見てもそうなのでしょうが。
社外のお客様を相手にするよりもある意味、身内を相手にする方がよっぽど大変です。
弊社はいわゆるホワイト企業らしいので、部下の労務管理だけではなく、連続勤務になりそうな場合の代理出勤や要望・不平不満の受け皿、果ては彼女が出張を嫌がるので代わってほしい(!)など、自分の手持ち業務に加えて訳の分からない話が止めどなく湧いてきました(◎_◎;)
その結果、報われることは殆どありません( ;∀;)
むしろ、感謝されるよりも、当然の事として受け止められることが殆どでした。
相手の要望に完璧に応えることが「理想の上司」であると考えて、全力で取り組んでいたのですが、良い方向どころか、だんだんと悪い方向へ進んで行き、ついには自分自身が消耗し、ついには怒りの感情を抱くようになっていました。
なぜなのか?
何度考えても、本当に分かりませんでした。
そこで出会ったのが、DaigoさんのYoutube
下にリンクを張りますので、一度ご覧ください。
私が当てはまったのは
「大事にしてくれない人に気を遣う」と「他人を一方的に助ける」
ことでした。
弊社は年功序列の色濃く残る、入社年次で序列を強く意識している人の多い企業であることは前々から感じていたのですが、中途入社6年目でいくら上司だと言っても、入社30年目の人間からすると格下も格下( ̄▽ ̄;)
結果から見ると、丁寧に気を使っても無駄でした。
平気で受け取り、「ありがとう」と「ごめんなさい」も言えない。
仕事で格の違いを見せつけて、敬語を使うことをやめました。
相手はプライドが許さないのでしょうが、こちらも気を遣うことをやめた結果、少しずつ関係性が変わりつつあります。
一筋縄ではいかないでしょうが、今後の展開が楽しみです。
また、もう一つの「他人を一方的に助ける」事もやめました。
それまでは相手が失敗しないように、コチラが先に気をまわして助け舟を出していましたが、これも止めました。
出来るけど、こちらからは手を出さない。
黙って見守る。
助けを求められてから初めて相手だけの力だけで解決できないかアドバイスをして、それでもダメだったら初めて手を出す。もしくは誰か代わりの人間を出す。
こうすることで、自分も俯瞰して物事を捉える余裕を持てるようになりました。
本当は、怒ることも止めたかったのですが・・・なかなか上手くいきません( ;∀;)
少しずつ、上司力を磨いていきます。
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