愛車のBMW320dツーリング(F31)に乗り出してから5年目になりますが、エアコンの効きが少々悪くなったような気がします。
特に助手席側から生暖かい風が・・・
ということで、調べてみるとエアコンガス圧力が低下している可能性が高いことが分かりました。
このためネットやYoutubeで勉強し、DIYでエアコンガス補充をしています。
以下、参考にしていただければ幸甚です。(自己責任で実施願います m(__)m )
材料調達
今回、調達したのは以下の3つです。
①エアコンガスチャージホース 60cm
※BMWのエアコンガス接続口は奥まったところにあるので、ホース長さは最低でも60cm程度ないと作業性が悪いです。
②カーエアコン用冷媒缶(HFC-134A)
ボンネット裏に使用しているエアコン用冷媒の種類が記載されています。
F30系は共通のようですが、念のため確認してから購入しましょう。
③エアコン用潤滑剤
こちらは、コンプレッサ用の動きが良くなる潤滑剤です。
エアコンガス補充&潤滑剤添加
エアコンガス補充、潤滑剤の添加手順は、以下の4ステップです。
- エアコン冷媒ガス缶の取り付け
- 冷媒配管と接続
- エンジンON
- ガス補充
1.エアコン冷媒ガス缶取り付け
ガスチャージホースにエアコン冷媒ガス缶を取り付ける前に、接続口に針が飛び出ていないかを確認し、飛び出ている場合はコックを回して針をひっこめます。
針が引っ込んだのを確認し、下記写真のように冷媒ガス缶を接続します。
2.冷媒配管との接続
BMW F30系のエアコンガス補充口はエンジンルーム真ん中奥の、手が届きにくい場所にあります。
黄色いキャップを反時計回りに回して取り外します。
ガスチャージホースを接続すると「プシュッ」と音がしてゲージの圧力が上がります。
エンジン停止時の圧力は高くなります。
3.エンジンON
エンジンを掛け、窓全開にして(車内が冷えてエアコン風量が下がらないように)エアコンを最大風量にします。
4.ガス補充
最初に、ガス補充前にガスホース内の空気を抜きます。
冷媒ガス缶を取り外す方向に回して接続部を緩め、エアコンガス配管からガスが逆流することでホース内の空気を抜きます。
再びホースに冷媒ガス缶を接続し、コックを徐々に時計回り方向に回し、缶に穴を開けます。
その後、コックを徐々に開けてガスを冷媒配管内に送り込みます。
冷媒ガス缶はコックを上にして、気化した冷媒を送り込みます。
逆さにすると、液体のまま冷媒配管内に送り込まれてしまい、最悪はコンプレッサーを損傷させる恐れがあります。
時々缶を振り気化させながら20分程度かけてガスを送り込み、缶が軽くなったら終了です。
ちなみに潤滑剤も同様の手順です。
ちなみに潤滑剤は逆さまにして、ガス圧で潤滑剤を送り込むのが正しいやり方だそうです。
エアコンの効きが一気に回復し、夏場のドライブも快適になりそうです。
エアコンガス補充のあとは、エアコンフィルター交換もついでに
BMW F30系 エアコンフィルター交換 | ふわふわ不惑 (fuwafuwafuwaku.com)
エアコン関係のあとは、ウインドウォッシャーの補充とワイパーを交換しましょう
ウインドウォッシャー⇒BMW ウインドウオッシャー液 | ふわふわ不惑 (fuwafuwafuwaku.com)
フロントワイパー交換⇒BMW F31 ワイパーブレード交換 | ふわふわ不惑 (fuwafuwafuwaku.com)
リアワイパー交換⇒BMW 3シリーズツーリング(F31) リアワイパー交換
↓ こちらはキドニーグリル。色々なバージョンがあるので迷います♪
ほんの少しの事なのですが、満足度が上昇しました。
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