「中年の危機」を乗り越えよう　～学び続ける～

👧働き方・健康

2023.09.19

最近、本を読むことが少なくなりました。

その一方で、Youtube動画の聞き流しなどで勉強した気になっていたのですが、驚くほど頭に残っていません。。

動画視聴時間が長くなると脳疲労も激しくなるため、この夏休みは初心に戻って読書をしていました。

今年の夏休みの課題図書は、ちきりんさん著の「多眼思考」

この本を読むのは4年ぶりでした。

私はKindle派なのですが、本棚とは違いデータに埋もれて奥深くに隠れていました。

今回再読するまで、内容を完全に忘れてしまっていましたが、この帯コメントの「未来のあんたは　なにひとつ後悔しない」でえぐられました(;’∀’)

後悔してたまるか！

内容は「X（旧Twitter）でのツイート内容を集めた本」で文字数が少なく読みやすいのですが、ちきりんさんの140文字に凝縮された言葉が、ひとつひとつ考えさせられる。

同じ日本語で、なんでこんなに刺さるんだろうって。

以下、一部引用させていただきます。（下記『』内はちきりんさん著「多眼思考」からの引用）

『人生の時間のどれくらいを誰と共有するかは、人生がどんなもんになるかを、ほぼ規定する』

きちー。

久しぶりに考えさせられる、と同時に、人間って忘れっぽい生き物だということも思い出しました。

早く、色々断捨離しなきゃ。。。。あの時もそう思っていたはずです。

でも、苦労して手に入れて（もしくは、手放せないまま、苦労しながら持ち続けて）いるものを手放すって、めちゃくちゃ勇気とエネルギーが必要です。

実際、手放せていないし。

年月の経過とともに、その重さと残り時間の少なさを強く意識するようになりました。

もう一つ引用させていただきます。（下記『』内はちきりんさん著「多眼思考」からの引用）

『あたしはホントに「自分がどう生きたいのかわかる」事がとても大事だと思っている。

　そしてそれが「案外わからないもんなのよ」とも思っている。

　よくよく自分に問わないと分からない。

　だから何度でも問いかけたい。』

今回、中年の危機も迎えたわけだし、体力つけて、力を抜いて、向かいたい方向を意識しながら、来るべき日に備えようと思いました。

何が来るかは知らんけど。

それを忘れて日々に流されるかも知らんけど。