業務効率改善 業務量削減の難しさ

👧働き方・健康

私は、ちきりんさんのブログと、その思慮深いコメントに共感することが多いのですが、私は自分自身が仕事に対して非常に異なるアプローチを取りながら生きています。

私が所属したどの企業にも、独自の課題があることは事実であり、その課題のいくつかは企業規模に比例して数も、複雑さも増えることが多いと実感しています;一_一)

そして現在、私自身が部下を持つマネージャーとして競合する優先事項を常に調整し、最も重要な業務の時間を確保するのに苦労していることに気付きました。

敵が社内にいて、常に自分に敵対しているように感じることが多いです。

「敵は社内にあり」

現在、我々が現在直面している最大の課題の一つは、コンプライアンスの厳格化に伴う、作業負荷の増加です。

重複する業務量の削減を提案しているのですが、それは非常に困難な作業でした。

どうしても業務の削減は後ろ向きな事と捉えられます。

何度も声を上げ、削減の合理性を提案し訴えかけたにも関わらず、むしろその業務量は増え続け、組織が内部疲労を起こす事例がどんどん増えています。

「引き算の難しさ」を痛感します。

ただ、同じ引き算でもコストカットは推進しているようです。

本質的な技術が外注化しています( ̄▽ ̄;)

ただ、立ち止まっているわけにはいきません。

私は、部下が仕事と生活のバランスを取れるように支援する責任を感じています。

そのため、私は不必要な会議や活動を無視し、代わりに一人で苦しんでいる人たちを支援することに集中するようになりました。

組織人として簡単な事ではありませんでしたが、それが正しいことだと信じています。

また、今の立場に甘えて当然のように人へ寄りかかる人間には、容赦なく叱りつける事にしました。

勿論、全ての人が同意するわけではありません。

周囲の一部からは、距離を置かれることも増えました。

しかし、失われつつあるモラルを取り戻すためには、相手にとって耳の痛いことも言いながら、人々の行動に責任を負わせる必要があると私は信じています。

案外弊社は人を見る目があります。

私のやり方がまずければ、「一方的な正義の押しつけ」だと判断し、迷わず降格してくれるでしょう。

自分のやり方にも確かに課題はありますが、物事をよりよくするために、自分の役割を果たすことにコミットしています。

この部分に関しては、私は組織を信頼しています。

★★★

8年前、私は憧れと高揚感を胸にこの企業の門を叩き、入社後も数多くの事を学び、身に余る評価を頂くことも出来た事に心から感謝しています。

だからこそ、在籍し、お給料を頂いている間は、この会社の味方であり続けたいと考えています。

もともとはこんな感じのいい会社でしたので・・・

ただ、今のところ、ちきりんさんの「変わらない、替わるだけ」という言葉は正しいと思います。

これを傍から見るだけではなく、実体験できたことは私にとって大きな収穫です。

皮肉ではなく、本当にそう思います。

この経験が大きな学びとなり、更なる飛躍の糧になりますように。

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