今回は、うつ症状がでた後の（「中年の危機」を乗り越えよう ～いったん諦める～ | ふわふわ不惑 (fuwafuwafuwaku.com)）の続編です。
不惑のサラリーマンおじさんは、いったん諦めてみるのにも手続きが必要です。
産業医に説得されて、ずっと断っていたメンタルクリニックへ行くことに。
どうせ、「うつ」とか言われるんだろうなー。
休職３か月コースとか？冗談じゃない。
だったら転職しようなどと思いながら、診察を受けると
結果、「過覚醒」と診断されました。
過覚醒は一言で、交感神経が過剰に高まり続けた状態の事だそうです。
もう少し丁寧に説明すると
私たちは日常生活の中で、日中は活動的になる交感神経が、休息中には内蔵機能や免疫を調整する副交感神経が優位になることで、自然にバランスを取りながら過ごしています。
この交感神経と副交感神経はシーソーのような関係で、どちらか片方のみが優位になります。
過覚醒とは、強いストレスを受けた時に自律神経の中の交感神経が過剰に高まり、もう一方の内臓機能や免疫を調整する副交感神経が下がることによって、覚醒状態が進むことだそうです。
この過覚醒状態が継続すると、脳（中枢神経）が悩みや葛藤、恐怖や後悔などで常時考えっぱなしになるため、当然「脳疲労」を生じます。
この脳疲労の結果、「抑うつ気分」、「意欲の低下」が出てくることが「うつ状態」になるそうです。
結局、私は高ストレス状態が続き、交感神経が過剰に高い状態が続いたため、脳疲労の結果、意欲が低下してうつ状態になったようです。
睡眠不足は出さずに、脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬と、食欲がなくなる、眠れないなどの体の症状を改善する薬で様子を見ることになりました。
段階的な説明を受けることが出来て、少しホッとしました。
病院へ行く事に対しては、相当な心理的な抵抗があったのですが、結果的に行って良かったです。
どれくらいで復活できるか分かりませんが、処方された薬の効き具合など、報告していきたいと思います。
中年の危機で色々やってみたことです
中年の危機について知る
「中年の危機」がやってきた！ | ふわふわ不惑 (fuwafuwafuwaku.com)
会社を休んで森林浴
「中年の危機」を乗り越えよう ～頭を空っぽにして森林浴～ | ふわふわ不惑 (fuwafuwafuwaku.com)
好きなものを愛でる
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